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祖母井神社

重要文化財

祖母井神社は、「うばがい」と言う地名の発祥の地と言われている姥ケ池(栃木の自然百選)から西に五百米、芳賀町の中心である祖母井の街を見守る位置に鎮座し、久安元年(平安時代)の創立と伝えられ、芳賀の里の人々を見守り、心の安らぎを与え、親しまれてる鎮守様として崇敬されてきた。

女性の守り神を祀る社

栃木県指定文化財の御本殿は、明和七年(江戸時代)に当地の豪農、横堀仙左衛門により寄進されたものであり、氏子崇敬者の誇りとして大切に保存されている。
境内地の隣にかつて住んでいたことがある故川口松太郎の自伝的小説「破れかぶれ」にも書かれている夏祭(とちぎのまつり百選)は、御輿の渡御をはじめ、祇園囃子による山車、屋台の引廻しなどがあり、まつり最大の神事として、五穀豊穣、無病息災などを祈願する「献灯の儀」が町内の若衆により、古式ゆかしく厳かに執り行われる。

御祭神・御神徳

御祭神:彦火火出見命、木花開耶姫命、須佐之男命
御神徳:縁結び、健康、厄除け

芳賀町祖母井749
TEL.028-677-0277 FAX.028-678-2617
AM10:00〜PM3:00
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